ラ・リーガ第11節が11月1日に行われ、アスレティック・ビルバオとレアル・ソシエダが対戦した。
連敗スタートとなったレアル・ソシエダだがその後は尻上がりに調子を上げ、現在は4連勝中で5位まで浮上。チームが波に乗る中、日本代表MF久保建英は公式戦7試合ぶりの先発出場となった前々節マラガ戦で待望の初ゴールを記録し、5-2の快勝に大きく貢献した。しかし、前節レバンテ戦では出番が訪れず。アスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーとなる今節もベンチから出番をうかがうこととなった。
本拠地『サン・マメス』の声援を受けるアスレティック・ビルバオは開始早々の2分、左から仕掛けたニコ・ウィリアムズが掬い上げるようなクロスを送り、ウーゴ・リンコンの折り返しにアレックス・ベレンゲルが詰めたが、上手くミートできず。立ち上がりの決定機を生かせなかったが、14分にはN・ウィリアムズの絶妙な浮き玉スルーパスでイニャキ・ウィリアムズが相手DFラインの背後を取ると、GKアレハンドロ・レミロの頭上を抜くループシュートを決めた。
その後もホームチームの流れが続く中、レアル・ソシエダは30分にゴラッソで試合を振り出しに戻す。ボックス手前中央やや右寄りの位置でボールを収めたルカ・スチッチが左足を振ると、低く鋭いシュートがゴール右下隅へ突き刺さった。さらに34分にはダイナミックなサイド攻撃から左を駆け上がったセルヒオ・ゴメスのクロスをミケル・オヤルサバルが繋ぎ、最後はアンデル・バレネチェアが至近距離でシュートを放つも、GKウナイ・シモンの好セーブに阻まれる。
ダービーらしい白熱した攻防が続く中、45分には左から仕掛けたN・ウィリアムズがホン・アランブルに倒されてPK獲得。ベレンゲルのキックはコースを読まれながらもGKレミロの枠を抜けてネットを揺らし、アスレティック・ビルバオが1点リードで前半を終えた。
後半の立ち上がりはややオープンな展開の中、互いにゴールに迫るも、GKを中心とした両守備陣の粘り強い対応が光り、得点は生まれない。73分には右からの低いクロスに合わせたカルロス・ソレールのボレーシュートがゴール左隅を捉えるも、GKウナイ・シモンのスーパーセーブに阻まれる。
1点を追うレアル・ソシエダは圧力を強めるべく、75分に久保とベニャト・トゥリエンテスを投入。78分には複数人が絡んだ見事な連携で左サイドを攻略し、ゴール前へラストパスが送られたが、ソレールのシュートはミートできない。
久保は右サイドで再三起点を作るも決定的な仕事はできず。試合は2-1で終了し、レアル・ソシエダの連勝は「4」で止まった。次節、アスレティック・ビルバオは7日にアウェイでオサスナ、レアル・ソシエダは8日にホームでラージョ・バジェカーノと対戦する。
【スコア】
アスレティック・ビルバオ 2-1 レアル・ソシエダ
【得点者】
1-0 14分 イニャキ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)
1-1 30分 ルカ・スチッチ(レアル・ソシエダ)
2-1 45+2分 アレックス・ベレンゲル(アスレティック・ビルバオ)