プレミアリーグ第9節が11月1日に行われ、リヴァプールとアーセナルが対戦した。
アンドニ・イラオラ新監督のもと、まずまずの序盤戦を過ごしているリヴァプール。ここまで公式戦13試合を消化してわずか1敗しか喫しておらず、PK戦での勝利も含めると直近は5連勝中と好調だ。一方、アーセナルも公式戦14試合で11勝と安定した戦いを披露しているが、カラバオ・カップ4回戦で4部リーグのクラブに大金星を献上。2012年9月を最後に勝利できていない鬼門『アンフィールド』で14年ぶりの白星を掴み、屈辱的敗戦から立ち直ることができるだろか。
立ち上がりから激しい攻防が続く中、16分にやや意外な形から先制点が生まれる。リヴァプールのゴールキックでのリスタートに対してアーセナルがハイプレスを仕掛けると、GKアリソンのパスをカットして素早く右のノニ・マドゥエケへ展開。外側を追い越したデクラン・ライスの低いクロスをカイ・ハヴァーツが押し込み、苦手としている鬼門で先手を取った。
攻守の入れ替わりが激しい白熱した攻防が続く中、1点ビハインドのリヴァプールはホームの声援も背にスピーディーな攻撃で次々とゴールに迫る。セットプレーの数も増え、27分にはコーディ・ガクポの右CKをフィルジル・ファン・ダイクが頭で逸らし、アレクサンデル・イサクが飛び込んだが得点ならず。39分にはフロリアン・ヴィルツの直接FKがクロスバーを叩いた。リヴァプールが主導権を握る中でもアーセナルの堅守が光り、前半は0-1で終了する。
後半も攻め続けるリヴァプールだが、アーセナルの守備は崩れず。さらに圧力を強めるべく、イラオラ監督は58分にドミニク・ソボスライ、67分にリオ・エングモアを投入。対するアーセナルもやや盛り返し、73分にはマドゥエケのグラウンダークロスがファーサイドに流れ、最後はフリストス・ツォリスの鋭いシュートが枠の右隅を捉えたが、ここはGKアリソンのスーパーセーブに阻まれる。
終盤にかけてはビクトル・ムニョスやルイス・クーマスも投入したリヴァプールが攻め込み続ける中、エズリ・コンサやガブリエウ・マガリャンイスの安定感が際立つ。試合はこのまま0-1で終了し、堅守が際立ったアーセナルが14年ぶりに鬼門アンフィールドを攻略するとともに首位へ浮上した。
次節、リヴァプールは8日にアウェイで冨安健洋と鎌田大地が所属するクリスタル・パレス、アーセナルは7日にホームで守田英正が所属するハル・シティと対戦する。
【スコア】
リヴァプール 0-1 アーセナル
【得点者】
0-1 16分 カイ・ハヴァーツ(アーセナル)