今夏にフライブルクへ活躍の場を移した日本代表FW後藤啓介。短時間で結果を残し続け、チームメイトの信頼を勝ち取っている。
DFBポカール2回戦が現地時間28日に行われ、フライブルクはヴォルフスブルクと対戦。ベンチスタートの後藤は1点ビハインドの68分に途中投入されると、わずか7分後にコーナーキックから打点の高いヘディングシュートを叩き込んで試合を振り出しに戻す。さらに90+2分には後方からのロングフィードに抜け出し、巧みなトラップからGKの頭上を抜くループシュートを沈め、3ー2の逆転勝利に大きく貢献した。
今シーズンはここまで公式戦11試合に出場し5ゴールをマーク。そのすべてが途中出場から挙げたものであり、定位置を確保するまでには至っていないが、チームの“切り札”として存在感を放っている。
199分間で5ゴールと、決定的な働きが続く後藤に対し、チームメイトからも称賛の声が集まっている。ドイツ紙『Suddeutsche Zeitung』によると、ヴォルフスブルク戦後にはクリスティアン・ギュンターが「彼のプレーを見るのは最高だ。動き出しの良さ、常に得点できるポジションに顔を出すセンス、そして冷静さ。2点目なんて決して簡単なものではなかったはずだ」とコメント。ストライカーとしての能力に太鼓判を押している。
また、イゴール・マタノヴィッチは「彼には天性の感覚、つまりゴールを嗅ぎ分ける嗅覚があるんだ。ここフライブルクで正しいステップを踏んでいけば、間違いなくトップクラスのストライカーに成長できるはずだ」とさらなる成長への期待を口にした。
チームカラーの赤に染めた髪とともに、ピッチ内で抜群の存在感を放っている。
【動画】後藤啓介途中出場から2発! 塩貝健人との点取り合戦を制す