「プーチンの戦争あおる」=制裁見送りで米批判―ウクライナ大統領

空き家の85%、1年後も空き家

 【ワシントン時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は18日、米NBCニュースのインタビューで、トランプ米大統領が対ロシア制裁法の実施を見送ったことについて「プーチンの戦争(ウクライナ侵攻)をあおる」と批判した。米国がもしロシアを支援するならば「歴史的な過ちで大きな悲劇だ」と憂慮した。
 トランプ氏は16日、ロシアから原油や天然ガスを購入する主要国に課す100%の関税適用を見送る大統領令に署名した。11月3日に控える中間選挙で物価高問題が争点となる中、エネルギー価格を抑制する狙いだが、共和、民主両党から批判の声が上がっている。
 ゼレンスキー氏は、米国がロシア産軽油の供給量を増やすため制裁緩和に踏み切ったことにも言及し「米国内の価格に影響しない」と指摘。エネルギー高は海上輸送の要衝ホルムズ海峡の封鎖が原因だと言い切った。