シロアリ探知犬が公園の樹木調査 千葉県富里市

空き家の85%、1年後も空き家

 千葉県富里市の「旧岩崎久彌末広農場別邸公園」で、シロアリ探知犬による樹木の調査が行われた。ヒノキの枯れの原因調査の一環で、シロアリ被害の拡大や倒木などの二次被害を防ぐ狙い。探知犬なら人が目視できない場所の調査などが可能になるという。
 探知犬はビーグルの雌サラ。ハンドラーに指定されたヒノキでシロアリの臭いを嗅ぎつけると、座り込んで首を振って知らせる場面も見られた。
 市によると、公園内の樹木約700本の2~3割がヒノキだが、樹齢100年近くで枯れが目立ってきている。管理を委託されている樹木医の吉岡賢人氏は「まだ健全な状態の木にシロアリが入っていることを犬が教えてくれれば、樹木を救うことができる」と話している。【もぎたて便】

〔写真説明〕公園のヒノキを調査するシロアリ探知犬のサラ=9日、千葉県富里市