プレミアリーグ第7節が11日に行われ、クリスタル・パレスとノッティンガム・フォレストが対戦した。
2人の日本代表を擁するクリスタル・パレスは、ピエール・サージュ新監督のもとでここまで1勝1分3敗。やや厳しい序盤戦となっているが、鎌田大地は公式戦7試合で1ゴール3アシストを存在感を示し、新加入の冨安健洋も5試合で起用されている。昨シーズン限りで退任したオリヴァー・グラスナー監督が率いるノッティンガム・フォレストをホームに迎える今節、鎌田はリーグ戦6試合連続でスタメンに名を連ねた一方、冨安はケガの影響で欠場となった。
開始早々の3分、意外な形で先制点が生まれる。ロングボールの処理を試みたアナン・カライリがヘディングで味方に繋ごうとするも、これがずれてダン・ンドイへのラストパスのような形に。ンドイがそのままGKとの1対1を制し、アウェイチームが先手を取った。
痛恨のミスから失点を喫したクリスタル・パレスは、その後もノッティンガム・フォレストに攻め込まれる。21分には自陣でボールを奪われ、モーガン・ギブス・ホワイトのクロスからンドイに決定的なヘディングシュートを放たれたが、GKワルテル・ベニテスが何とか弾き出す。さらに35分にはギブス・ホワイトのミドルシュートがクロスバーを叩き、こぼれ球にリアム・デラップが反応したが、GKベニテスが至近距離からのボレーシュートを阻んだ。
悪い流れの中でも最少失点に抑えていたクリスタル・パレスは、41分に試合を振り出しに戻す。クインテン・ティンバー、ジェレミ・ピノ、鎌田、ヨルゲン・ストランド・ラーセンが絡んだ細かいパス交換で中央を崩すと、最後はゴール前に入っていった鎌田が落ち着いてネットを揺らした。鎌田にとってはプレミアリーグでの初ゴールとなっている。さらに45+4分には右CKにジェフェルソン・レルマが頭で合わせ、前半で逆転に成功した。
後半の立ち上がりもノッティンガム・フォレストが主導権を握り、前半から一貫して優位性を保っているンドイの左サイドを起点に攻め込む。それでも次の1点を挙げたのもクリスタル・パレス。59分、ジェイディー・カンボのインターセプトからティンバー、ピノと繋いで攻め込み、ボックス内のストランド・ラーセンのもとへボールが渡る。シュートはGKに阻まれたが、こぼれ球をピノが押し込み、リードを広げた。
その後、クリスタル・パレスはノッティンガム・フォレストに何度かチャンスを作られながらも、GKベニテスの好セーブもあり、2点リードのまま時計の針を進めていく。試合は3-1で終了し、クリスタル・パレスはリーグ戦で3試合ぶりの白星を獲得。90分に交代で下がった鎌田は、フランクフルト時代からの恩師であるグラスナー監督との対戦で勝利に大きく貢献した。
次節は18日に行われ、ノッティンガム・フォレストはホームでアーセナル、クリスタル・パレスはアウェイでブライトンと対戦する。
【スコア】
クリスタル・パレス 3-1 ノッティンガム・フォレスト
【得点者】
0-1 3分 ダン・ンドイ
1-1 41分 鎌田大地(クリスタル・パレス)
2-1 45+4分 ジェフェルソン・レルマ(クリスタル・パレス)
3-1 59分 ジェレミ・ピノ(クリスタル・パレス)
【ゴール動画】巧みな連携から生まれた鎌田大地のプレミア初ゴール