柏が上位直接対決を制して首位浮上! 大量4得点で撃ち合い制す…神戸は6試合ぶり黒星

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 2026/27明治安田J1リーグ第9節が9日に行われ、柏レイソルとヴィッセル神戸が対戦した。

 J1再開初戦となる“金J”は勝ち点「1」差で迎えた首位攻防戦に。首位に立つ神戸は開幕後の3試合を1勝1分1敗で終えたが、その後は破竹の5連勝を記録。一方、クラブ史上初の開幕4連勝を達成した柏は、第5節から連敗を喫したが、その後再び連勝を飾って上位をキープしている。9月から10月にまたがった代表ウィークを挟み、連勝を伸ばすのはどちらのチームになるだろうか。

 序盤から柏がボールを保持するが、神戸もサイドを起点とした攻撃からゴールに迫り、ほぼ互角の展開となる。一進一退の攻防が続く中、先制点が生まれたのは28分。柏が相手を押し込んだ状態でボールを保持し、久保藤次郎が右からアーリークロスを送ると、ファーサイドでこれを収めた遠藤渓太がカットインから右足を振る。ゴール前の藤尾翔太がコースを変えてネットを揺らし、ホームチームが先手を取った。

 1点ビハインドとなった神戸は攻撃的にシフトし、両サイドからゴール前へクロスを放り込んでいく。45+6分にはジエゴの鋭いロングスローからニアサイドでマテウス・トゥーレルがヘディングシュートを放ったが、カバーに入った遠藤が懸命にクリア。前半は柏の1点リードで終了した。

後半開始と同時にジェアン・パトリッキを投入した神戸だが、次の1点も柏に入る。53分、ジエゴからパトリッキへのパスをインターセプトした戸嶋祥郎が小泉佳穂のリターンパスを受けて右サイドのスペースへ。ゴール前にアーリークロスを送ると、山内日向汰が距離を詰めたGK前川黛也を嘲笑うかのようなループシュートを沈めた。

 勢いに乗る柏は64分、敵陣内で相手のパスミスを拾ってショートカウンターに転じると、右のタッチライン際でボールを受けた久保がカットインし、ボックス手前中央まで侵入。そのまま左足を振ると、強烈なシュートがゴール左隅に突き刺さり、リードを3点に広げる。神戸は81分、ジエゴのクロスに途中出場の小松蓮が頭で合わせて追撃の1点を挙げたが、直後に瀬川祐輔のミドルシュートをGK前川が弾き切れず再び3点差に。瀬川は3試合連続ゴールとなった。

88分に神戸がジエゴのヘディングシュートで詰め寄るが、試合は4-2で終了。上位直接対決を制した柏が首位に浮上した一方、神戸は6試合ぶりの黒星となった。次節、柏は17日にホームで名古屋グランパス、神戸は18日にアウェイでファジアーノ岡山と対戦する。

【スコア】
柏レイソル 4-2 ヴィッセル神戸

【得点者】
1-0 28分 藤尾翔太(柏レイソル)
2-0 53分 山内日向汰(柏レイソル)
3-0 64分 久保藤次郎(柏レイソル)
3-1 81分 小松蓮(ヴィッセル神戸)
4-1 84分 瀬川祐輔(柏レイソル)
4-2 88分 ジエゴ(ヴィッセル神戸)