スパイ行為で6週間の執行猶予付き処分を受けたサウサンプトン指揮官が謝罪「間違いを犯しました」

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 サウサンプトンを率いるトンダ・エッカート監督が、自身に下されたサッカー関連活動への6週間の執行猶予付き停止と罰金処分について言及した。8日、イギリスメディア『BBC』が同指揮官のコメントを伝えている。

 サウサンプトンは、昨シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)を4位で終え、プレミアリーグ昇格プレーオフに進出。準決勝でミドルスブラを2戦合計2-1で下し、ハル・シティとの決勝へ進出。しかし、準決勝ファーストレグの前に対戦相手であるミドルスブラの練習場へスタッフを送り込み、トレーニングの様子を盗撮していたことが発覚していた。

 これを受けて、イングリッシュ・フットボール・リーグ(EFL)はサウサンプトンの昇格プレーオフ追放と2026-27シーズンのチャンピオンシップにおける勝ち点「4」の減点処分を発表。さらに7日、イングランドサッカー協会(FA)もこの件に関する処分を発表し、エッカート監督に対して、執行猶予付きとなる6週間の出場停止処分と、2万8000ポンド(約580万円)の罰金を科した。

『BBC』によると、当初FAは3カ月出場停止処分を検討していたものの、独立委員会は相当な情状酌量の余地、真摯な反省の態度を考慮し、執行猶予付き処分へと軽減。これによりエッカート監督は引き続きチームを指揮することが可能となった。

 日本代表MF松木玖生が所属するサウサンプトンは次戦、現地時間11日にチャンピオンシップ第9節でポーツマスと対戦。“サウスコート・ダービー”を前に会見に臨んだ指揮官は、スパイゲート騒動を謝罪した。

「私は間違いを犯しました。そして、比較的すぐにその過ちを認めました。あとは下された結果を受け入れるのみだと思っています。私にできたことは自分の言い分を伝えることでした。独立委員会が耳を傾けてくれたことを嬉しく思います」

「結局、もし他の人が間違いを犯したとして、その結果を判断するのは私の役目ではありません。私は自分の身に降りかかる決定を受け入れるしかありません」

「今シーズン最大の試合の一つである日曜日の試合に向けて、明確な見通しが立ったことを嬉しく思います。それは私だけのことではなく、このクラブに関わる全ての人にとって大きな安心材料となりました」