ウクライナ国防省情報総局(GUR)は、ロシア軍のL-39「アルバトロス」練習機を攻撃しました。
ロシア軍のL-39「アルバトロス」練習機が攻撃される
ウクライナ国防省情報総局(GUR)は2026年9月28日、ロシア軍のL-39「アルバトロス」練習機・軽攻撃機を攻撃したと発表し、その様子を公開しました。
L-39は、冷戦時代に旧チェコスロバキアのアエロ・ボドホディ社が開発したワルシャワ条約機構向けの高等ジェット練習機・軽攻撃機で、2800機以上も生産されました。
ロシア空軍でも長年運用されており、ロシア国内の航空工場で独自のアビオニクス(航空電子機器)の刷新など、近代化改修が施されてきました。近年は国産の最新練習機Yak-130への世代交代が進んでいます。
今回の攻撃は、GURの特殊部隊「プリマリー」が実行したと報告されています。攻撃対象となった飛行場の具体的な場所は明らかにされていませんが、公開された映像には、駐機中のL-39に側面からドローンが迫る瞬間が捉えられています。ただ、機体が完全に破壊されたかどうかは、映像からは確認できません。
ウクライナ軍はクリミア半島や、ロシア本土の飛行場でロシア軍機への攻撃を続けていますが、L-39のような練習機が標的となるのは比較的珍しいケースと言えます。