千葉県内の鉄道が台風で「麻痺状態」に 復旧の見通しは? 運転再開の見込みが立たない区間も 運行中の路線も減便

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台風25号により、千葉県の鉄道が大打撃を受けました。

JR東日本はテレワークの活用も呼びかけ

 国土交通省は2026年9月24日、台風25号による千葉県の鉄道の被害状況を明らかにしました。各線区で土砂流入や線路冠水、倒木など、被害箇所が広範囲にわたり確認されており、一部線区では運転再開まで相当の時間を要する見込みです。運転を行う線区でも列車本数が大幅に減っており、JR東日本はテレワークの活用も呼びかけています。

 千葉県内では9月25日現在、内房線の姉ケ崎~安房鴨川間、成田線の佐原~銚子間、総武本線の榎戸~成東間、久留里線、小湊鉄道の上総牛久~上総中野間が運休しています。

 JR東日本によると、内房線の特急「さざなみ」が全て運転を取りやめているほか、総武本線の特急「しおさい」は一部列車(4号、6号、11号)のみ運転となっています。また、常磐線の快速電車は成田線との直通運転を中止しています。

 内房線の木更津~安房鴨川間は9月26日の運転再開を予定。久留里線の木更津~久留里間は復旧まで1週間程度、成田線の佐原~銚子間は2週間程度、総武本線の榎戸~成東間は1か月程度かかる見込みとしています。

 また、4か所で土砂流入が確認された内房線の姉ケ崎~木更津間は、復旧まで少なくとも3か月程度かかる見込みと発表しています。

 久留里線、成田線、総武本線、内房線の運休区間は9月28日以降、バスによる代行輸送が検討されています。

 内房線の千葉~姉ケ崎間は、列車本数が通常の3割程度(朝夕の通勤時間帯)、総武本線の千葉~榎戸間は6割程度、成田線の成田~我孫子間は6~8割程度、成田~佐原間は8割程度の運転となるなど、運行中の線区でも大きな影響がでています。

 小湊鉄道は上総牛久~上総中野間について、当面の間、終日運休を決定しています。