【北京時事】中国の習近平国家主席は23~25日に約3年ぶりに米国を訪問する。24日にはトランプ大統領とホワイトハウスで会談。5月の首脳会談で合意した「建設的戦略安定関係」の構築を確認し、対米関係の安定化につなげたい意向だ。
建設的戦略安定関係について、中国側は「協力、節度ある競争、相違を管理する」(王毅共産党政治局員兼外相)と説明している。習政権としては、決定的な衝突を回避するため対立の管理を目指しているもようだ。
会談では、急速な性能向上への警戒感が高まる人工知能(AI)、昨年10月の首脳会談で合意した関税の引き下げやレアアース(希土類)の輸出規制緩和など貿易戦争の「休戦」延長が議題となる見込み。トランプ政権による台湾への武器売却計画や、イラン、朝鮮半島情勢についても意見を交わすとみられる。