海の“掃除屋”特殊作業船「白龍」記録的豪雨の後の流木回収に出動 搭載されたアームで巨大な漂流物を回収する様子を公開

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国土交通省・中部地方整備局名古屋港湾事務所の公式Xは2026年9月15日、海洋環境整備船「白龍」が漂流物の回収作業を行っている動画を公開しました。

港や船舶の安全を守る船

 国土交通省・中部地方整備局名古屋港湾事務所の公式Xは2026年9月15日、海洋環境整備船「白龍」が漂流物の回収作業を行っている動画を公開しました。

「白龍」は、2009年2月に中部地方整備局名古屋港湾事務所に配備された船で、漂流物によって港湾を利用する船舶や漁船が航行不能となるのを防ぐため、伊勢湾・三河湾などの海域で点検・清掃を行う、ふたつの船体を持つ双胴船です。

 両舷には、チェーンソー付きの多関節クレーン(アーム)が計2基装備されています。船上に積み込みにくい漂流物については、アームに備え付けられたチェーンソーでその場で切断することで、効率的に処理します。また、双胴船という特徴を生かし、2つの船体の間にある空間をゴミや油の効率的な回収口として活用する仕組みも備えています。

 今回の動画は、9月8日から東海地方を襲った記録的大雨の影響で、伊勢湾内へ流入した大量の流木やごみなどの漂流物を回収している様子を撮影したものとみられます。投稿された動画では、巨大な流木を船内に積み込む様子などが確認できます。

【結構な大物まで流れてる…】これが、大雨での漂流物を回収する「白龍」です(動画)