円、156円台に上昇=日銀レートチェックか―利上げ後の下げ幅縮小

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 【ニューヨーク時事】18日のニューヨーク外国為替市場では、円相場が1ドル=157円台後半から156円台後半に上昇した。市場では、日銀が金融機関に相場水準を照会する「レートチェック」を実施したとの見方が浮上している。円はニューヨーク時間の朝方までに大幅に下落していたが、下げ幅を縮小した。
 米東部時間午後5時現在は156円83~93銭と、前日同時刻比91銭の円安・ドル高。
 日銀は18日に政策金利の引き上げを決めた。ただ、反対票が出たことなどで今後の利上げ観測が後退し、円売り・ドル買いが加速。円は東京市場から欧州市場での取引で156円台前半から一時158円台前半まで急落していた。
 レートチェックは為替介入の準備段階とされ、市場で警戒感が高まった。ただ、専門家からは「日本当局が単独で行っても『張り子の虎』にすぎない」(米為替アナリスト)と、米国側の協力がなければ効果は薄いとの声も聞かれる。