「金のネックレス売るだけ」に注意!=相次ぐ偽造品、「安易な応募だめ」―警視庁

雨で需要が増える業界と言えば?

 警視庁は17日までに、18金と比重が近い金属にメッキを施し、金のネックレスなどと偽って、買い取り店に持ち込まれる事案が全国で相次いでいると発表した。匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)が「闇バイト」に応募した人物に売却させているとみられ、同庁は「詐欺行為に加担することになる。安易に応募しないで」と訴えている。
 警視庁によると、詐欺グループはSNS上で「客から買い取った品物が余っている」として、別の店に売却するバイトを募集。応募してきた人を、秘匿性の高い通信アプリに誘導し、指示を出すという。
 東京都内の60代男性は、実在する店を装ったSNSでバイトの募集を知り、申し込んだ。「金のネックレス」を受け取り、6日間かけて指定された複数の買い取り店に持ち込み売却した。代金をグループに渡し、報酬として計約7万円を得たという。
 男性は後日、買い取り店の一つから偽物だったとして返金を求められた。警視庁に相談し、問題が発覚した。
 同様の手口は6~8月、埼玉、千葉、滋賀、兵庫、岡山、徳島、福岡各県でも確認された。同一グループの可能性があるという。