元日本代表監督が佐藤龍之介を指揮!? バレンシア、低迷脱却を目指してアギーレ氏と接触

タクシー市場 拡大傾向が続く

 バレンシアは、ハビエル・アギーレ氏の招へいを選択肢に入れているようだ。15日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 佐藤龍之介が加入した“スペインの名門”は、ラ・リーガ第5節終了時点で1分4敗の最下位に低迷した現状を受けて、カルロス・コルベラン監督の解任と、クラブ上層部の刷新に踏み切った。そして、チャンピオンズリーグ(CL)常連だった2010年代前半にスポーツディレクター(SD)を務めていたブラウリオ・バスケス氏を呼び寄せ、再建を託したのだ。

 かくしてバスケス新SDは、新監督探しに着手。エルネスト・バルベルデ氏やハゴバ・アラサテ氏とかつてタッグを組んだ人物のほか、ホセ・ルイス・メンディリバル氏もリストアップしたとされる。しかし、アスレティック・ビルバオでの3期目の政権を終えたばかりの“チングリ”には、「一度、指導現場から距離を置きたい」という理由で、断られたことが取り沙汰されていた。

 そんななかで、かつて日本代表を率いた67歳が選択肢として浮上しているようだ。スペイン紙『マルカ』によると、バレンシアは、バビエル・アギーレ氏を「候補」の1人としており、実際に接触を行ったとのこと。現在は交渉の初期段階で招へいには合意が必要だが、これまでにラ・リーガで6クラブを率いた“バスコ(愛称)”が、常に7クラブ目を指揮することを前向きに考えていることを忘れてはならない、と併せて伝えた。

 また同紙は、バレンシアは新監督の初陣を国際Aマッチ期間後としているため、「急ぐ必要がない」と分析。対するアギーレ氏も、FIFAワールドカップ2026を以てメキシコ代表の監督を退任した後、エクアドル代表や韓国代表などからオファーを受けたものの、一息つきたいという意向からすべて断り、スペイン国外で休息を取っていた模様。そして今、「彼は準備ができている」と意欲が湧き上がりつつあることを明らかにした。

 バスケス新SDは、「人柄と経験、そしてこれまで在籍したすべての組織での献身的な姿勢」を理由に、“バスコ”をバレンシアの再建の旗手として強く推しているというが、招へいは叶うのだろうか。

 なおバレンシアは15日、オスカル・サンチェス暫定監督の下で臨んだ、第6節アラベス戦で1-0と勝利。今シーズン初白星を挙げている。