ウクライナ国防省は2026年9月13日、軽飛行機で自爆ドローンを撃墜する映像を公式Xで公開しました。
旧式の設計の機体がドローンに対して効果を発揮
ウクライナ国防省は2026年9月13日、軽飛行機で自爆ドローンを撃墜する映像を公式Xで公開しました。
軽飛行機は主に、長距離攻撃用として投入されているシャヘド136のような自律飛行型自爆ドローンを迎撃で使用されています。
撃墜方法は、ドローンの側面などから接近し、後部座席の副操縦士がライフル(自動小銃)やショットガンで射撃して撃墜するというものです。極めて原始的ではありますが、通常の小銃弾や散弾を使用して撃墜できるため、対空ミサイルを使用するよりもはるかに安価で済むとして、費用対効果の高い迎撃手段として使用されています。
使用機体は、旧ソ連のヤコヴレフ設計局(現イルクート)が設計した練習機で、1979年から生産されたレシプロ(ピストンエンジン)のプロペラ機のYak-52、チェコのシャーク・エアクラフトが開発したSHARKのほか、双発だとアントノフのAn-28なども使用されています。
ウクライナ国防省によると、ドローンの電磁波を探知するアンテナなどを搭載した機体や、ドローンの映像・操縦リンクを妨害する電子戦(EW)型、さらに迎撃ドローンを翼に搭載して発射する機体も存在するようです。
さらに、ターボジェットエンジンを搭載した高速の目標に対応するため、農業用のZ-37を対無人機用に改良したZ-137「アグロターボ」では、R-73空対空ミサイルを搭載した機体も運用されています。
【動画】次々と撃墜! 防空任務でドローンキラーとなる軽飛行機