PSVに所属する日本代表FW佐野航大が早くもチームの主軸として高い評価を受けている。現地時間10日、オランダメディア『ESPN』が佐野の能力について論じている。
2023年8月以降NECナイメヘンでプレーしてきた佐野は、今年8月にPSVへ完全移籍。エールディヴィジ屈指の名門と5年契約を締結した。エールディヴィジではすでに4試合をこなしており、ゴールやアシストこそついていないものの、チームを力強くけん引している。また、同10日にはUEFAチャンピオンズリーグ リーグフェーズ第1節 シャフタール・ドネツク戦に出場。CLデビュー戦でも絶大な存在感を放つとフル出場を果たし、チームの勝ち点1獲得(試合は1-1で終了)に大きく貢献した。
シャフタール・ドネツク戦の直前、『ESPN』は「すでにPSVの主力だ」と佐野を絶賛。PSVにおける佐野の大きな影響力を分析していた。まず、同メディアは佐野の加入がPSVのピーター・ボス監督にとって「最優先事項だった」と伝え、指揮官が昨シーズン終了時にチームへさらなるダイナミックさを加えたいと表明していたことを強調。「佐野はボス監督にとって理想的なMFだ」と、チーム強化の理想に適った選手であるとした。
佐野といえば、攻撃的・守備的MFの他、FWとしてもプレーできるユーティリティ性が魅力の1つだ。『ESPN』は、PSVとボス監督が佐野に対して優れた守備的MFとしての可能性を見出しており、やや前線寄りの位置でプレーしていたNEC時代の攻撃性能を高く評価しながらも「“6番”に求められる重要な資質を備えている」と分析。「佐野のドリブルとパスはより目を引くが、バランス感覚、タックル能力、ボール奪取能力といった点では、NECで既にエールディヴィジ有数のMFの1人だった」と評価した。
その他にも、『ESPN』は佐野の広い視野や驚異的なスタミナ、粘り強さ、機能的なリンクプレーヤーとしての能力などが優れていると“べた褒め”状態。加入後間もないが、佐野はPSVで絶大な地位を築きつつあるようだ。
【動画】佐野航大がCLデビュー! シュートを放つ場面も