E・マルティネス獲得で状況一変…チェルシーGKサンチェス、セスク監督率いるコモにレンタル加入

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 コモは9月1日、チェルシーからスペイン代表GKロベルト・サンチェスがレンタル移籍加入することを発表した。レンタル移籍期間は2026-27シーズン終了時までの1年間と伝えられている。

 ロベルト・サンチェスは1997年11月18日生まれの現在28歳。スペイン・ムルシア州のカルタヘナ出身だが、若くしてレバンテのカンテラを離れ、ブライトンのアカデミーに加わった。2度のローン移籍を経て、ブライトンのトップチームで正守護神に上り詰めたものの、2022-23シーズン終盤にはポジションを奪われ、シーズン終了後、チェルシーへ完全移籍した。

 チェルシーでは初年度のシーズン後半戦こそケガに泣かされ、ポジションを失った時期もあったものの、3シーズンで公式戦通算112試合に出場。FIFAクラブワールドカップ2025では6試合でゴールマウスを守り、チェルシーの初優勝に貢献しただけでなく、自身は最優秀GKに輝いた。

 今シーズンも、8月24日に行われたプレミアリーグ第1節フルアム戦で開幕スタメンの座を射止めたものの、クラブは直後にアストン・ヴィラからアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスを獲得。続く第2節ブライトン戦では同選手がゴールマウスを守り、ロベルト・サンチェスは正守護神の座を奪われる形となり、“デッドライン・デー”にコモへの加入が決まった。

 レンタル移籍加入に際し、ロベルト・サンチェスはコモを通して次のように心境を明かした。

「最高の気分だ。ここでは本当に温かい歓迎を受けた。ここに来られてとても嬉しいし、このチームをさらに強くするために全力を尽くすよ。プレーするのが待ちきれないね」

 また、コモを率いるセスク・ファブレガス監督も、次のような言葉でロベルト・サンチェスを歓迎している。

「ロベルトはトップレベルでの経験と、我々が目指すプレースタイルにふさわしい資質を兼ね備えている。彼は存在感の大きな頼もしいGKであるだけでなく、ボールの扱いに長けており、バックラインからのビルドアップにも貢献してくれるだろう。コモに彼を迎え入れられることを大変嬉しく思う」

 39歳のセスク監督が率いるコモは、2024-25シーズンに22年ぶりのセリエA復帰を果たすと、昨季はセリエAを4位で終え、今季はクラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)にも参戦する。ここまでセリエAで1勝1分けと上々のスタートを切った中、欧州の舞台でも躍進を目指すチームに、国際経験豊富なGKが加わった。

【画像】サンチェスがコモに加入