楽天が提携したメーカーの攻撃ドローンが“地上目標を撃破”する映像をウクライナ政府が公開“成功率80%”AIで目標を判断できる高性能機体?

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ウクライナ政府の公式サイトである「ユナイテッド24」は2026年8月22日、ドイツのヘルシング製攻撃ドローン「HX-2」を使い、地上目標を撃破する映像を投稿しました

楽天の仲介で購入する可能性のあるドローン

 ウクライナ政府の公式サイトである「ユナイテッド24」は2026年8月29日、ドイツのヘルシング製攻撃ドローン「HX-2」を使い、地上目標を撃破する映像を投稿しました。

 このドローンは最大航続距離が100kmで、装甲目標を攻撃するための成形炸薬弾頭などを搭載可能とされる、電動式の攻撃ドローンです。X型の主翼を持つことも特徴です。

 電子戦対策が施されたAI搭載型の攻撃ドローンで、地上目標を自ら選別し、終末誘導まで実施するとのことです。

 ヘルシングは2025年、同機の派生型である「HX-2」をウクライナ向けに6000機生産すると発表しており、月1000機以上の生産能力を持つという、南ドイツに設けた生産拠点「レジリエンス・ファクトリー1」で量産体制を整えています。

 映像では、実際に前線でHX-2を使用するウクライナ兵士たちのコメントも公開されており、「発射されたドローンの約80%が攻撃に成功しています」と話していました。なお、残りの20%は、カタパルトからの発射失敗や信号喪失がほとんどとのことです。

 攻撃目標は、前線への補給を行う部隊の施設や車両などです。最長で88km先の目標を攻撃したこともあるそうです。今回の映像でも、オペレーターが攻撃を指示した直後、ロシア軍の拠点と思われる建物を爆破する様子が収められています。

 また、ヘルシングの支援体制についても言及があり、24時間体制でドローンの整備や戦場での運用をサポートしているほか、不明なことがあれば、電話などでインストラクターからレクチャーを受けられるとのことです。

 実は、8月末に報じられた、楽天グループが日本への無人機システム導入に向けた体制を整えるために提携した企業がヘルシングです。すでに陸上自衛隊でもHX-2を使用したテストが始まっています。仮に購入となった場合、陸上自衛隊にも同ドローンを装備する部隊が誕生することになります。

【動画】80km先の目標へも攻撃!? ウクライナ軍が使用し陣地を破壊するHX-2

【実際の使用風景】前線部隊で使用されるHX-2(動画)