び、尾翼がない!? 北欧版「未来の戦闘機」を公開! 将来はグリペンや次世代機と共に任務に当たる機体!? サーブ

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スウェーデンの防衛企業サーブは2026年8月22日、将来の無人戦闘航空システムの実物大コンセプトモデルを公開しました。

2030年の飛行目指す

 スウェーデンの防衛企業サーブは2026年8月22日、将来の無人戦闘航空システムの実物大コンセプトモデルを公開しました。

 公開は、同国のマルメン空軍基地で開催された「ジュビリー・エアショー」において行われました。A3-001と呼ばれるこのコンセプトは、有人・無人の航空プラットフォームが統合されたシステムの一部として連携して運用されることを想定しています。公開されたコンセプトでは、現状では機体後部に垂直尾翼や水平尾翼が確認できず、翼と胴体を一体的に設計したブレンデッドウィングボディ機のような未来的な姿をしていますが、実際の開発機が同機と同じデザインになるかはまだ確定していません。

 このコンセプトは、電子戦、敵防空網制圧、そして極めて激しい脅威環境下での精密攻撃など、高リスクな任務を想定しています。低被探知性、高度な自律運用能力、さらに複数の領域をまたいで活動できる能力を備えることで、将来の戦闘航空能力を構成する可能性のある要素を示しています。

 これは、アメリカや欧州各国で開発が進められている協働戦闘機(CCA)に通じるコンセプトで、既存のサーブ製戦闘機であるグリペンや、将来の有人戦闘航空能力を補完するものとなる可能性があります。

 サーブのAdvanced Programs(先進プログラム事業部門)の責任者であるピーター・ニルソン氏は、「2030年以前に戦闘機に類似した特性を持つ無人実証機を飛行させることを目指しています」とコメントしています。