移籍希望のアルバレスにスタンドからブーイング…10人のアトレティコは終盤に追いつきドロー

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 ラ・リーガ第2節が23日に行われ、アトレティコ・マドリードとビジャレアルが対戦した。

 連勝を目指すアトレティコ・マドリードは開幕節でゴールを決めたイ・ガンインに、モルテン・ヒュルマンドとアレハンドロ・グリマルドを加えた新戦力3人が揃って先発出場。バルセロナ移籍願望が報じられているフリアン・アルバレスは前節メンバー外だったものの、今節はベンチスタートとなっている。無類の強さを誇る本拠地『メトロポリターノ』に迎えるのは、初勝利を目指すビジャレアルだ。

 スコアレスで折り返した試合は後半に大きく動く。まずは59分、敵陣右サイドの深い位置でボールを奪取したアトレティコ・マドリードは、マルク・プビルがジュリアーノ・シメオネとのパス交換から強烈なミドルシュートを叩き込み先制に成功。ビジャレアルもすかさず反撃に移り、タジョン・ブキャナンがヒュルマンドに倒されてPKを獲得すると、これをジェラール・モレノが冷静に沈めて66分に試合を振り出しに戻した。

 追い付かれたアトレティコ・マドリードは失点直後にアルバレスを投入するも、スタンドからは大ブーイングが浴びせられる。異様な空気の中、73分にはロビン・ル・ノルマンが自陣ボックス内でゲオルゲス・ミカウターゼを両手で突き飛ばしてしまい、VARによる確認の結果、主審はビジャレアルのPKを宣告。ル・ノルマンは一発退場となり、ミカウターゼが落ち着いてPKを決めてビジャレアルが逆転に成功した。

 それでもアトレティコ・マドリードは諦めない。85分、アレックス・バエナのスルーパスに反応したシメオネがボックス内右へ抜け出し、右足でゴールへ流し込んで同点とする。試合はこのまま2-2で終了。ファイナルホイッスル後、チームメイトがサポーターへの挨拶へ向かう中、アルバレスだけはドレッシングルームへ引き上げ、その間にもブーイングが浴びせられていた。

 次節、アトレティコ・マドリードは29日にセビージャ、ビジャレアルは28日にアラベスといずれもアウェイで対戦する。

【スコア】
アトレティコ・マドリード 2-2 ビジャレアル

【得点者】
1-0 59分 マルク・プビル(アトレティコ・マドリード)
1-1 66分 ジェラール・モレノ(PK/ビジャレアル)
1-2 78分 ゲオルゲス・ミカウターゼ(PK/ビジャレアル)
2-2 85分 ジュリアーノ・シメオネ(アトレティコ・マドリード)