イ・ガンインやロメロら獲得も、アトレティコの補強はまだ終わらず? CF&WGが最優先、ラシンの若き左SBの獲得にも動く

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 アトレティコ・マドリードの今夏の補強は、まだ終わらないようだ。スペインメディア『アス』が16日に報じている。

 今夏、アトレティコ・マドリードでは、クラブの象徴的存在だった元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが退団し、MLSのオーランド・シティへ旅立った。その他、ユヴェントスからレンタル移籍加入していたアルゼンチン代表FWニコ・ゴンサレスは同期間が満了し、同代表MFティアゴ・アルマダがリーベル・プレートへ、同代表DFナウエル・モリーナがローマへ、21歳のスペイン人DFフリオ・ディアスがセビージャへ完全移籍。元フランス代表DFクレマン・ラングレもレンタル移籍でベンフィカに新天地を求めた。

 一方で、パリ・サンジェルマンから韓国代表MFイ・ガンイン、レヴァークーゼンからスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルド、スポルティングからデンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンド、トッテナム・ホットスパーからアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロを、それぞれ完全移籍で獲得。着実に各ポジションに実力者を迎え入れたが、今夏の補強はまだ完了していないという。

 今回の報道によると、クラブが獲得を目指すのが、ストライカーとウインガーの2選手だという。前者のポジションについては、ノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートが負傷により出遅れており、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの去就も定かではない。プレシーズンでは、左ワイドで起用されることも多かったナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンや、新戦力のイ・ガンインらを起用。一方で、頭数が足りていないことも事実だ。

 このような状況を受けて、アトレティコ・マドリードは、リールに所属するベルギー代表FWマティアス・フェルナンデス・パルドの獲得に動いている。『アス』によると、数日前に3500万ユーロ(約64億円)のオファーを出したことが明らかになった。センターフォワードとしても、ウイングとしても計算でき、2025-26シーズンのリールで8ゴール7アシストを記録した21歳のアタッカーが、現状の最優先の補強ターゲットとなっている。

 加えて、万が一にフリアン・アルバレスのバルセロナ行きが再熱した場合、クラブはガラタサライに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンの獲得に動く可能性もある。しかしながら、オシムヘンの獲得に必要なコストを考慮すると、獲得は現実的とは言えないかもしれない。

 また、ウインガーについては、プレシーズンでBチーム所属だったスペイン人MFアルナウ・オルティスが好調をキープ。ディエゴ・シメオネ監督の信頼を掴んだこともあり、新シーズンはトップチームの戦力としてカウントされているとのこと。ただし、依然として新戦力は必要との見方がクラブ内であり、ニコ・ゴンサレスを再レンタルする選択肢も含めて、市場の閉幕までに新たな動きがありそうだ。

 一方で、現在アトレティコ・マドリードは、ラシン・サンタンデールに所属するU-19スペイン代表DFホルへ・サリナスの獲得に動いているという。同選手は19歳ながら、既にラシン・サンタンデールの左サイドバックとして不動の地位を確立しており、昨季の“セグンダ”(ラ・リーガ2部)優勝に大きく貢献した。将来投資の意味も込めて、同選手の引き抜きにも動いていると報じられた。

 まだまだ補強の動きは終わりそうにないが、市場閉幕時、アトレティコ・マドリードのスカッドはどのような面々になっているか。