【サンパウロ時事】南米コロンビア西部を襲ったマグニチュード(M)7.4の地震で、発生から3日目となった12日も当局や市民が懸命な救助活動を続けた。生存率が急激に下がる発生後「72時間」が迫る中、外国からの応援も入り、倒壊した建物の下敷きになった人々の捜索を急いでいる。
デラエスプリエジャ大統領は12日、少なくとも265人が死亡したと明らかにした。負傷者は約3500人に達し、1万1000世帯以上の家屋が損壊。被災者は約5万4000人に上る。震源に近い西部の都市カリやペレイラ、マニサレスで特に甚大な被害が出ており、カリだけで少なくとも230人が安否不明となっているもようだ。
消防や警察、国軍に加え市民ボランティアが捜索活動に参加しており、これまでに300人以上が救助された。メキシコからの救助隊が被災地に到着したほか、米国も人員の派遣を決めた。