ローマは12日、アトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表DFナウエル・モリーナを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2030年6月30日までとなり、背番号は「20」を着用する。
ローマは今夏、トルコ代表DFゼキ・チェリクとの契約更新に動いていたものの、土壇場でユヴェントスにハイジャックされ、右ウイングバックの補強を余儀なくされた。そこで、フェイエノールトに所属するU-21オランダ代表DFジファイロ・リートの獲得に乗り出したが、高額な移籍金を理由に撤退。ターゲットを変更し、モリーナとの交渉は順調に進み、完全移籍での加入が決定した。
なお、イタリア人ジャーナリストのニコロ・スキーラ氏によると、移籍金はボーナス込みで1800万ユーロ(約33億円)となり、年俸は275万ユーロ(約5億円)+ボーナス75万ユーロ(1億3000万円)と報じている。
現在28歳のモリーナは母国の名門ボカ・ジュニオルス出身で、2020年夏にウディネーゼへ加入。2022年夏にアトレティコ・マドリードへのステップアップを果たすと、在籍4年で公式戦通算181試合出場9ゴール17アシストをマークした。アルゼンチン代表としても、2度のFIFAワールドカップ出場しており、2022年カタール大会では全試合に出場して優勝に貢献。北中米W杯でもグループステージ第3節ヨルダン代表戦を除いた7試合に出場している。