日本で建造された「超巨大船」が幅ギリギリの運河を通過! 大量のコンテナを積み込んだ“圧巻の姿”が公開

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外務省は、日本で建造された超大型コンテナ船がパナマ運河を通過する様子を公開しました。

パナマ運河を通過する圧巻の姿が公開

 外務省は2026年8月7日、茂木敏充外務大臣がパナマを視察する様子を公式Xで公開。その中で、日本で建造された超大型コンテナ船がパナマ運河を通過する姿も紹介されています。

 パナマ運河は全長約80kmの人工水路で、太平洋と大西洋を結んでいます。茂木外務大臣が運河を視察した際に通過したのは、ジャパン マリンユナイテッド呉事業所(広島県呉市)で建造された14000TEU型省エネコンテナ船「ONE CYGNUS(ワン シグナス)」です。

 同船は2019年7月にジャパン マリンユナイテッドから船舶を保有するデンエン・シップ・ホールディング合同会社に引き渡されています。海運大手の日本郵船、商船三井、川崎汽船のコンテナ船事業を統合したオーシャンネットワークエクスプレス(ONE)が運航しています。

 船のサイズは全長約364.15m、幅50.60m、総トン数14万6694トン。ジャパン マリンユナイテッドとJFEスチールが共同開発した大型コンテナ船向けの極厚高張力鋼「YP460」を採用し、コンテナ積載能力を極限まで高めており、20フィートコンテナを約1万4000個積載することができます。

 ちなみに、パナマ運河を通過できる最も大きな船は海運業界では「パナマックス」と呼ばれ、多くの船がこの規格(全長294.1m、全幅32.3m、喫水12.0m)を元に建造されてきました。

 2016年のパナマ運河拡張後は、新設された閘門を通過できる「ネオパナマックス」と呼ばれる規格(全長370.3m、全幅51.2m、喫水15.2m)が登場。この規格に対応した大型コンテナ船が世界的に増加しています。