パリ・サンジェルマン(PSG)は、日本代表GK鈴木彩艶の獲得に向けパルマ・カルチョへ正式オファーを提示したようだ。2日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が報じた。
今夏の移籍市場で注目の的となっている鈴木。これまでリーズやニューカッスル、アストン・ヴィラに加え、イタリアの名門ユヴェントスも正守護神候補として動向を追っていることが報じられてきた。さらにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)2連覇中のPSGもフランス代表GKリュカ・シュヴァリエの退団を見越して、鈴木に関心を示している。
ここにきて、ユヴェントスについては鈴木の移籍金が高額であることから、トッテナム・ホットスパーに所属するイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオの獲得に傾きつつあり、鈴木の獲得レースはPSGがリードしているとの見解が示されている状況だ。
そして、ロマーノ氏はPSGが鈴木の獲得に向け、パルマに移籍金3300万(約60億円)ユーロの正式オファーを提示したと報道。パルマ側もこの交渉を進める準備があるようだ。なお、PSGは選手側に対し、GKシュヴァリエの退団の見込んでのプロジェクトであることを提示したと伝えられている。
PSGのGK陣等としては、昨夏に絶対的守護神であったイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマがマンチェスター・シティへ移籍。それに伴い、新たな正守護神候補としてリールからシュヴァリエを迎えいれた。シーズン開幕当時はシュヴァリエが正GKを務めていたものの、今年2月頃からGKマトヴェイ・サフォノフとの立場が逆転。27歳のロシア代表GKが正守護神として君臨し、PSGのCL連覇やリーグ制覇に貢献した。
現在23歳の鈴木は浦和レッズ、シント・トロイデンでプレーし、2024年夏にパルマへ移籍。加入当初から正守護神を務め、ここまでクラブ通算59試合に出場している。