ゴンサロ・ガルシアが“恩師”アルベロア監督の下へ…マドリー、下部組織出身の2選手を約92億円で売却

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 レアル・マドリードは、MFセサル・パラシオスとFWゴンサロ・ガルシアの完全移籍でフルアムと合意に達したようだ。30日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 FIFAクラブワールドカップ2025で巡ってきたチャンスを活かしたゴンサロは、大会得点王という肩書きを引っ提げてトップチームに昇格すると、2025-26シーズンは公式戦8得点とコンスタントに活躍。すると今夏、カンテラ時代から“師弟関係”にあるアルバロ・アルベロア氏を新監督に招へいしたフルアムが獲得に本腰を入れ、移籍が近いとされてきた。

 そして30日、スペイン紙『マルカ』によると、フルアムが同選手の保有権70パーセントを4000万ユーロ(約74億円)で買うことで、クラブ間合意に達したとのこと。より多くのプレータイムを確保できる機会を求めていたゴンサロは、ジョゼ・モウリーニョ新監督からパフォーマンスと資質に好印象を抱かれていたものの、レンタル先から復帰するエンドリックを筆頭に前線がタレントで飽和気味なことも踏まえ、長年所属してきたクラブを離れる意向を固めた、と併せて伝えている。

 また同紙は、フルハムがパラシオスの保有権70パーセントにも1000万ユーロ(約18億円)を支払うと指摘。こちらもクラブ間の合意には至っており、細部の調整を残すのみという。カスティージャ(Bチーム)を主戦場とした2025-26シーズンに16得点5アシストを記録した21歳は、いくつかのオファーが届いていたとされるが、アルベロア監督からの呼びかけの前では「二の次」だったことを記している。

 両選手の移籍で、計5000万ユーロ(約92億円)を手にするレアル・マドリード。スペイン語で“工場”の意味を持つ『ラ・ファブリカ』がカンテラの愛称となっているように、自家製のタレントを売却することで収入源を得るサイクルが確立されている。