国家公務員の月給・ボーナス増額へ=5年連続、民間の賃上げ反映―人事院

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 人事院が8月に行う2026年の国家公務員給与改定勧告で、月給とボーナス(期末・勤勉手当)を引き上げる方向で調整に入ったことが28日、分かった。民間で広がる賃上げの動きを反映する。月給とボーナスがともに引き上げられるのは5年連続。
 民間では近年、高水準の賃上げが続いている。連合が発表した26年春闘の最終集計によると、基本給を底上げするベースアップ(ベア)に定期昇給を合わせた賃上げ率は5.01%となり、ボーナスも各種調査でおおむね伸びがみられる。
 人事院の調査は対象職種などが異なるが、民間の月給の水準が公務員を上回る見通しで、民間に合わせて増額する。ボーナスの引き上げ幅は比較的小幅となる可能性が高い。
 人事院は毎年、国家公務員と民間の給与水準を比較し、その格差を埋めるよう国会と内閣に勧告している。25年の勧告では、公務員給与が民間の水準を下回っているとして、月給を平均3.62%(1万5014円)増、ボーナスを0.05カ月増の年4.65カ月とするよう求めた。