国道19号の薮原トンネルの工事が、本格的に始まります。
国道19号の薮原改良事業が進行中
国道19号の薮原トンネルの工事が、本格的に始まります。
2026年7月19日、長野県木祖村で「国道19号薮原トンネル着工を祝う会」が開催されました。
薮原トンネルは、木曽川最上流部の鳥居峠(新鳥居トンネル)から近い木祖村薮原で計画されています。延長1465m、幅員11.0m・車道2車線、設計速度60km/hです。
現道の薮原付近は、雪崩や落石などの危険性がある要対策箇所が4か所、道路災害の危険要因がある防災カルテ箇所が12か所存在。さらに雨量通行規制区間にも指定されており、過去20年間に災害や大雨などで通行止めが9回発生しています。飯田国道事務所によると、国道19号沿線の中でも多い区間といいます。
こうした課題を解消するため、付近では2017年度に「薮原改良」事業がスタート。これまでに改良工事や橋を架ける工事が進んでおり、今回さらに薮原改良1.5kmの大半を占める薮原トンネルが着工されます。
開通すると災害に強いルートとなり、安定した医療搬送や物流搬送、観光ルートが実現する見込みです。