リニアトンネルの“壁ができた”ばかりの地下を公開 工事を行っているのは90m以上の縦穴を掘って投入された巨大マシン!?

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JR東海は2026年7月16日、リニア中央新幹線の建設工事に関する公式Xアカウント「リニア工事の現場から」で、シールドマシンを用いてトンネルの壁となるセグメントを設置した直後の第一首都圏トンネルの一部の画像を公開しました。

地下深くで動くシールドマシン

  JR東海は2026年7月16日、リニア中央新幹線の建設工事に関する公式Xアカウント「リニア工事の現場から」で、シールドマシンを用いてトンネルの壁であるセグメントを設置したばかりの第一首都圏トンネルの一部の画像を公開しました。

 公式Xでは、「神奈川県川崎市の東百合丘非常口から片平非常口までの約4.2kmの区間で、大深度地下と呼ばれる深い地盤の中にシールドマシンを用いてトンネルを構築しています」と説明。トンネルの壁となるセグメントについては、「当工区においては、1個10tのブロックを11個つなぎ合わせて、外径約14mのリング状に組み立てます。2026年7月13日時点で、東百合丘非常口から約2.7kmの地点まで掘進を進めています」と進捗状況を明らかにしています。

 シールドマシンは、シールド工法で使用される円筒形の大型掘削機です。先端のカッターでトンネルを掘削しながら、その後方でセグメントを組み立てることで、土砂の崩落を防ぎつつ効率的に施工を進めることができます。

 シールド工法は、自動車用、鉄道用を問わず現在では広く採用されている工法ですが、第一首都圏トンネルは「大深度地下」と呼ばれる地下40m以深、または支持地盤上面から10m以深の深い地盤で施工されている点が特徴です。

 そのため、第一首都圏トンネルでは、巨大な縦穴である発進立坑を地下約90mまで掘削した後、シールドマシンを分解した状態で立坑の底へ搬入し、地下で組み立ててから発進する方法が採られています。道路トンネルでは、山手トンネルの一部区間でも大深度地下で同様の方法が採用されていました。

【将来的にリニアが通る…】これが、外壁ができたばかりのリニア新幹線用トンネルです(画像)