22年ぶりのタイトル置き土産にアーセナル退団…トロサールが惜別のメッセージ「心から感謝している」

インフラ整備 予防保全型へ転換

 アーセナルは15日、ベルギー代表FWレアンドロ・トロサールがベシクタシュへ完全移籍で加入することを発表した。

 悲願のタイトルを置き土産にノースロンドンへ別れを告げたトロサール。ベシクタシュとの契約期間は2029年6月30日までの3年間で、1年間の延長オプションも付随。1800万ユーロ(約33億円)の移籍金は3年間で6回の均等分割払いによってアーセナルに支払われるという。

 アーセナル退団に際し、トロサールは自身の公式インスタグラム上に「アーセナルファンのみんなへ」と題した惜別のメッセージを投稿した。

「このメッセージを録るのは決して簡単なことではなかった。クラブにやってきた最初の日から、みんなが僕を温かく迎え入れてくれ、まるで自分の家のように感じさせてくれた。そのことにいつまでも心から感謝している。あのエンブレムを胸にピッチに立つたび、僕は大きな誇りを感じていた。常にこのクラブのため、そしてファンのみんなのために全力を尽くした」

「数え切れないほどの素晴らしい思い出を共有した。特に昨シーズン、タイトルを獲得した時のことは一生忘れることのない大切な思い出だ。ピッチに入場する時、『North London Forever』が聞こえてくると今でも鳥肌が立つよ。ファンのみんなは本当に素晴らしかった」

「僕のここでの章は終わりを迎える。素晴らしい選手たちばかりで、彼ら一人一人と離れるのは寂しいが、今はキャリアの次のステップへ進む時だ。この3年半、僕を支えてくれたチームメイト、スタッフ、そしてクラブに関わるすべての人々に感謝を伝えたい。きっとまた近いうちに会えるだろう。クラブのみんな、そしてファンのみんなの未来が素晴らしいものになるよう願っている。どこにいても僕はずっとみんなを応援し続ける。Once a Gunner,always a Gunner.」

 現在31歳のトロサールは母国のヘンクからブライトンを経て、2023年1月にアーセナルへ完全移籍加入。左ウイング(WG)を中心に複数ポジションをハイレベルにこなし、約3年半で公式戦通算174試合出場36ゴール34アシストという成績を残した。

 昨シーズンは公式戦50試合で8ゴール11アシストをマークし、プレミアリーグ制覇とチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に大きく貢献。プレミアリーグ第36節ウェストハム戦では83分に決勝点を叩き込み、22年ぶりのタイトルを大きく手繰り寄せた。

【動画】トロサールとアーセナルが共に歩んだ3年半