アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督は、FIFAワールドカップ2026の準決勝イングランド代表戦を前に、チームの戦いぶりに対する批判を「そんなことは重要じゃない」と一蹴した。14日、スポーツ専門メディア『ESPN』がコメントを伝えている。
史上3カ国目となるワールドカップ連覇を目指すアルゼンチンは、ラウンド32でカーボベルデ代表を延長戦末に3-2で下すと、ラウンド16のエジプト代表戦では2点リードを許しながらも終盤に3得点を挙げ、3-2で逆転勝利。続く準々決勝のスイス代表戦も延長戦までもつれ込み、3-1で勝利を手にした。そして14日行われる準決勝では、60年ぶりの優勝を目指すイングランドと対戦する。
スカローニ監督は、チームが本来のパフォーマンスを発揮できていないのではないかという指摘に「皆さんが言うほどチームの出来は悪くない。ここまで勝ち進んできたということが、我々が何かを正しくやってきたことを示している」と回答。「選手たちには感謝している。彼らは我々にタイトルを3つもたらし、今回も準決勝まで導いてくれた。決勝まではあと一歩だし、その舞台に立てるよう全力を尽くす」と意気込みを述べた。
そして、「正直、我々が理想としていたプレーができてきたかどうかには、あまりこだわっていない。もし1カ月前に『どんな形でも良いから、とにかくワールドカップ準決勝に進める』と提案されていたら、私は迷わずその提案に飛びついただろう」とチームの戦いぶりについて語り、以下のように続けた。
「だから、私にとってそんなことは重要じゃない。今のチーム状態も気にしていないし、不満もない。疲れているかどうかにも関係ない。我々はワールドカップの準決勝を戦うんだ」
「本当にワクワクしているよ。チームの全員が喜びを感じている。自分たちの状態を確認し、あとは試合を待つだけだ」
【ハイライト動画】アルゼンチンvsスイス