三菱が自動車工場で「人型ロボット」を量産へ! 遊休施設を活用! 国産ヒューマノイド開発に新展開!

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三菱自動車工業がスタートアップのHighlandersと協業し、ヒューマノイドロボットの量産に乗り出します。労働力不足の解決を目指し、その生産には京都の工場を活用する計画です。

大手とスタートアップのタッグで人型ロボット業界に参戦

 三菱自動車は2026年7月9日、スタートアップ企業である株式会社Highlandersと協業に関する基本合意書(MOU)を締結したことを発表しました。発表会場ではHighlandersが手掛けるヒューマノイドロボットや四足歩行ロボットのデモンストレーションも同時に行われました。

 今回の提案の背後には、労働人口の減少という問題が横たわっています。三菱自動車としては労働力を確保するためのアプローチを積極的にスタートアップ企業と図っており、Highlandersはロボットとの協働で労働力課題の解決に取り組んできました。

 注目されているのはその量産体制です。三菱自動車は、今回ヒューマノイドロボットを京都工場の遊休建屋(現在未使用の施設・設備)を活用し量産を行うとしています。Highlanders側としては生産に対する強力なバックアップが手に入るほか、三菱自動車からの追加出資も得られるとのことで、ヒューマノイドロボット開発を大きく前進させられるメリットがあります。

 HighlandersのCEO、増岡 宏哉氏のX上のアカウントや三菱自動車の投稿で既に名前も発表されています。“国産ヒューマノイド「N」”との書き込みがされており、公式サイトでもその名前が確認できます。

 Highlandersは2025年6月30日に、独自開発のヒューマノイドロボット「HL Human(エイチエル ヒューマン)」のプロトタイプを公開していました。また2026年5月29日に「Be ready.」と題された告知映像を発表しており、最新ヒューマノイドロボットの製品情報および量産計画の詳細を2026年夏ごろに公開する予定であると告知を行っていました。順当なステップを踏み、今回の合意締結に至るまでのブラッシュアップを行えたものだと見られています。

 今回の合意締結で、現在日本では参入企業の少ないヒューマノイドロボット分野にて新たなチャレンジャーが生まれたことに、SNSでも期待の声が散見されています。

【実際動きはスムーズ】国産ヒューマノイド「N」の歩行の様子