ウルグアイサッカー協会(AUF)のイグナシオ・アロンソ会長が、ウルグアイ代表の新指揮官にディエゴ・フォルラン氏が就任することを明かした。12日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
2023年5月から率いていたマルセロ・ビエルサ監督の下、5大会連続15回目となるワールドカップ出場を果たしたウルグアイ代表だったが、FIFAワールドカップ2026ではグループHに入り、格下と見ていたサウジアラビア代表およびカーボベルデ代表と勝ち点「1」を分け合い、最終節ではスペイン代表に0-1で敗戦。初出場のカーボベルデ代表に2位の座を譲り、勝ち点「2」で3位の成績上位8チームに入ることも叶わず、2大会連続のグループステージ敗退を喫した。
この結果を受けて、ビエルサ監督が退任し、後任には注目が集まっていたなか、I・アロンソ会長は「AUF執行委員会はディエゴを招へいすることを決定した。彼をプロジェクトに招き入れることについては、すでに2022年の時点で話し合いを行っていた。彼自身も今回の就任に意欲を燃やしている」とフォルラン氏が就任することを明らかにした。
なお、契約期間は暫定的に2027年3月までとなる模様で、2027年1月に開催されるU-20南米選手権に出場するU-20代表のウルグアイ代表監督も兼任することになるという。契約期間が短期の理由には、年末にAUFの会長選挙が控えていることから、現時点で長期的な計画を確約することは避けたいという意向があることが伝えられている。
現在47歳のフォルラン氏は現役時代にマンチェスター・ユナイテッドやビジャレアル、アトレティコ・マドリードなどに加え、セレッソ大阪にも在籍したほか、FIFAワールドカップ南アフリカ2010では得点王と最優秀選手賞(MVP)を受賞した。現役引退後は2019年12月にウルグアイの名門・ペニャロールで監督キャリアをスタート。2021年3月から半年間はウルグアイ2部のアテナスでも指揮を執った経験を持っているなか、少なくともウルグアイ代表のA代表では計8試合の指揮を執ることになりそうだ。