ウクライナ国防省は2026年7月8日、アゾフ海およびクリミア近海でロシアのタンカーなどに攻撃を行う映像を公開しました。
いわゆる影の船団の船を攻撃?
ウクライナ国防省は2026年7月8日、アゾフ海およびクリミア近海でロシアのタンカーなどに攻撃を行う映像を公開しました。
この攻撃は、7月7日に実施されたものでロシアが国際的な経済制裁を回避するため、運用実態を隠蔽しているタンカーや輸送船など、いわゆる「影の船団(シャドーフリート)」に属するタンカー8隻を標的にしたとしています。同国国防省は、これらの船は満載時で5万トンの石油運搬能力があると発表しています。
攻撃は第414独立無人攻撃航空システム旅団のドローンオペレーターにより実施されたようで、ドローンが標的に突撃し、その爆発により船が炎上している様子などが映されています。
また、ウクライナ国防省によると、タンカーのほかにも貨物船1隻、フェリーを1隻それぞれ攻撃しているようです。また、前日にもアゾフ海で2隻の船に攻撃を実施しており、計12隻に損害を与えたようです。
この攻撃の詳細は海外メディアでも報じられており、ウクライナはここ数週間、クリミア半島で兵たんやエネルギーインフラへの攻撃を強化しているとみられています。なお、ウクライナ国防省は「敵の海上輸送路への攻撃は、クリミアに展開するロシア軍部隊への燃料供給を断つことになる」と戦果を主張しています。
【動画】ほぼ妨害がない…タンカーに殺到する自爆ドローン