FC東京、白井英介氏の社長就任を正式発表…「世界に誇れる日本有数のビッグクラブへと成長させられるように…」

インフラ整備 予防保全型へ転換

 FC東京は9日、白井英介氏が東京フットボールクラブ株式会社の代表取締役社長就任を発表した。

 FC東京では2022年2月から代表取締役社長を務めていた川岸滋也氏が2026年7月1日をもって退任することが今年5月28日に発表されていたなか、6月12日に行われた定時取締役会での選任決議において代表取締役社長の候補者として白井氏が選任。そして、2026年7月1日開催された臨時株主総会ならびに取締役会において承認され、今回の正式発表となった。

 代表取締役社長に就任する白井氏は楽天株式会社や株式会社フィールドマネージメントで勤めた後、2021年8月からはBリーグ(日本のプロフェッショナルバスケットボールリーグ)の横浜ビー・コルセアーズで代表取締役に就任。2024年7月からは代表取締役兼ゼネラルマネージャーを務めていたなか、今年5月28日に横浜ビー・コルセアーズの代表取締役および兼務していたゼネラルマネージャーを6月30日付で退任することが発表されていた。

 今回の発表を受け、クラブは2026/27シーズンFC東京新体制発表会における就任あいさつより抜粋した白井新社長のコメントを伝えている。

「このたび、7月1日付で東京フットボールクラブ株式会社の代表取締役に就任いたしました白井です。FC東京という、日本でも屈指のポテンシャルを持つクラブの代表という大きな役割を担うこととなり、大きな責任とともに、クラブの未来への期待に身の引き締まる思いです」

「クラブは昨シーズン、明治安田J1百年構想リーグにおいて地域リーグラウンドEAST2位、全体で4位という結果に終わりました。この結果を真摯に受け止め、リーグタイトルをめざし、リーグを代表するクラブへと成長できるよう、全力を尽くしてまいります。それが私自身の最も大きな使命であると考えています」

「また、経営面では、これまで前任の川岸滋也社長が築き上げてきた事業基盤をさらに発展させ、その成長をフットボール部門への投資につなげてまいります。トップチームはもちろん、アカデミーの選手たちがより良い環境で成長できるよう、持続的な投資を実現できる強固な経営基盤を築いていきたいと考えています」

「クラブ経営にはさまざまな要素がありますが、地域のみなさまとの対話を大切にし、多くのステークホルダーのみなさまに支えられていることへの感謝を忘れることなく、クラブ経営とチームの成績向上の両面に全力で取り組んでまいります」

「私はこれまで5年間、Bリーグクラブの経営に携わってまいりました。今回、競技者として関わってきたフットボールの世界に再びビジネスサイドで携わることができ、大きな喜びと期待を感じています。一方で、まだ学ぶべきことも数多くあります。みなさまからさまざまなご意見や知見をいただきながら、FC東京を世界に誇れる日本有数のビッグクラブへと成長させられるよう、責任を持って取り組んでまいります」

「ファン・サポーターのみなさま、パートナーのみなさま、地域のみなさま、そしてクラブを支えてくださるすべてのみなさまとともに、新たな歴史を築いていきたいと考えています」

「FC東京は、これまで以上に強いクラブをめざし、挑戦を続けてまいります。引き続き、温かいご支援、ご声援を賜りますようよろしくお願い申し上げます」