「4年後のスペイン大会には出場できないと思う」 “ラ・ロハの絶対的守護神”ウナイ・シモンは今大会が最後のW杯に?

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 FIFAワールドカップ2026に出場しているスペイン代表のGKウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)が、今大会が最後のW杯となる可能性もあると口にした。8日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 2020年にデビューしたスペイン代表で、通算63キャップを保持するシモンは、1997年6月11日生まれの現在29歳。EURO2024の優勝に貢献したレサマ育ちの守護神は、北中米W杯でもラ・ロハの“最後の砦”として君臨。ラウンド16までの全5試合でクリーンシートを達成しているほか、大会レコードの最長無失点時間(609分間/カタールW杯の日本戦を最後に無失点継続)を大幅に塗り替えているのだ。

 現地時間10日に、準々決勝のベルギー戦を控えるスペイン代表。そんななかで、スペイン紙『アス』のインタビューに応じたシモンは、「ポルトガル戦は転機だった。(昨年の)ネーションズリーグや、前回大会のラウンド16敗退の悔しさが心に引っかかっていたからね」と振り返りつつ、「あとは、(W杯の)準々決勝に進出するということがどういう感覚なのか、これまで知らなかった」と全世界が熱狂するサッカーの祭典で8強に入った実感にも触れ、「どの試合も、決勝戦のつもりで臨むべきだと考えている。ベルギー戦もまさにね」と未知なる舞台での戦いを見据えた。

 そんなシモンにとって、今大会が最後のW杯となる可能性もあるようだ。他メディアにて、自身が地元開催のワールドカップに出場している姿が想像できない、と口にしていたのだが、改めてそれについて問われた4年後に33歳となる守護神は、「今のところは、ね」と前置きした上で、「スペインでのワールドカップには出場できないと思う。年齢的にもだし、キャリアの終わらせ方という意味でも。この先の4年で、何が起こるかなんて分からない」と告白。でも、「今言えるのはそれだけでもある。それほど心配しているわけじゃない。まだこのワールドカップだってあるし、ネーションズリーグ、EURO、ネーションズリーグと続いていく。どうなるか見てみよう。4年後というのは、それについて考えたり明確な答えを出したりするには、あまりにも先の話なんだ」と思いを巡らせた。

 だからこそ、目の前の試合を決勝戦のように戦うシモンは、「優勝するという目標を持ってここに来た」と決意を語り、「ベルギー戦を皮切りに、3つの決勝戦が控えている。今は、その一つにだけ集中する。僕らが、ベルギーより優れていることを証明するんだ。さあ、前へ進もう」と締めくくっている。