神奈川中央交通が運行する、相模原市から山梨県内へ乗り入れる路線バスが2027年3月をもって廃止されます。
神奈中の「山梨」路線、来年3月廃止へ
神奈川中央交通が運行する、相模原市から山梨県内へ乗り入れる路線バスが2027年3月をもって廃止されます。
廃止されるのは、相模原市の三ヶ木バスターミナルから国道413号「道志みち」を走って山梨県道志村の「月夜野」バス停までを結ぶ「三56」系統(17.2km)です。毎日2往復が設定されていましたが、2026年3月30日のダイヤ改正で平日昼間1往復のみに減り、土休日はすでに廃止となっています。その後、4月の神奈川県生活交通確保対策地域協議会にて、路線廃止が決定しました。
月夜野バス停は神奈中で唯一、山梨県内にあるバス停です。都留方面や山中湖方面に向かう富士急バスも発着しており、山中湖方面、ひいては静岡県方面へと路線バスの乗り継ぎができることは、テレビのバラエティー番組などでも取り上げられました。
神奈中バスは、乗務員不足などを理由に、相模原市の中山間地域(藤野・東野地区)を走る路線から順次撤退しています。代替として相模原市による乗合タクシーが実証運行されており、「三56」のエリアもカバーしています。
この乗合タクシーについては、名称案の公募を経て6月に「相模原市コミュニティバスさがくる」と決定。車体のデザインなども決まり、順次ラッピングが施されていく見込みです。路線バスの代替となる新たな交通体系が確立しつつあります。