FIFAワールドカップ2026・ラウンド16が現地時間7日に行われ、アルゼンチン代表とエジプト代表が対戦した。
前回大会覇者のアルゼンチン代表は、グループJを3戦全勝で突破。決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)ではカーボベルデ代表と対戦し、延長戦までもつれこむ接戦となったが、3-2で勝利を収めた。一方、エジプト代表はグループGを2位で抜けると、ラウンド32でオーストラリア代表と対戦。こちらも接戦となりPK戦まで突入したが、キッカー全員が成功し、ラウンド16へ駒を進めた。
試合が動いたのは15分、エジプトが先制に成功する。CKの流れで右サイドからクロスを上げると、中央に待ち構えていたヤセル・イブラヒムがヘディングシュートを叩き込み、エジプトがリードを奪う。対するアルゼンチンは19分にPKを獲得するも、リオネル・メッシのキックをGKモスタファ・ショベイルがセーブする。
その後、攻勢を強めるアルゼンチンは、アレクシス・マック・アリスターやメッシ、フリアン・アルバレスがシュートを放つもGKショベイルの牙城を破れず。エジプトの1点リードで試合を折り返す。
後半もアルゼンチンがボールを握り、ほぼハーフコートゲームの様相で迎えた58分、エジプトが追加点を挙げたかと思われたが、オン・フィールド・レビュー(OFR)の結果、エジプトのファウルが取られ、ゴールは取り消しとなる。すると67分、エジプトがカウンターを炸裂。モハメド・サラーが持ち運び、ハイセム・ハッサンが中央へクロスを送ると、最後はモスタファ・ジコ押し込み、大きな追加点を挙げた。
2点ビハインドを背負ったアルゼンチンは、サイドからエジプト守備陣を攻略し、あと一歩のところまで迫ると、79分にメッシのクロスからクリスティアン・ロメロが追撃となるゴールを決める。すると83分、メッシがゴール前の混戦からボレーシュートを決め切り、アルゼンチンが試合を振り出しに戻す。
迎えた後半アディショナルタイム、オープンな展開となると、アルゼンチンがついに逆転。カウンターからラウタロ・マルティネスのクロスにエンソ・フェルナンデスが合わせ、スコアを3-2とする。このまま試合は終了し、アルゼンチンが準々決勝へ進出した。
準々決勝進出を決めたアルゼンチン代表は、日本時間12日10時にこの後行われるスイス代表vsコロンビア代表の勝者とベスト4を懸けて対戦する。
【スコア】
アルゼンチン代表 3-2 エジプト代表
【得点者】
0-1 15分 ヤセル・イブラヒム(エジプト代表)
0-2 67分 モスタファ・ジコ(エジプト代表)
1-2 79分 クリスティアン・ロメロ(アルゼンチン代表)
2-2 83分 リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
3-2 90+2分 エンソ・フェルナンデス(アルゼンチン代表)
【ゴール動画】E・フェルナンデスの劇的逆転弾!