G大阪MF山本天翔がドルトムントへ期限付き移籍「我々の求める素質を備えている」…加入後はU23チームでプレー

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 ガンバ大阪に所属するMF山本天翔が、ドルトムントへ期限付き移籍することが決まった。期限付き移籍期間は2027年6月30日まで。7月7日、両クラブが発表している。

 ドルトムント側の発表によると、山本は期限付き移籍で加入する1年間、セカンドチーム(U-23チーム)を主戦場としてプレーするという。ドルトムントのセカンドチームはレギオナルリーガ・ヴェスト(ドイツ4部相当)に身を置いており、2025-26シーズンは同リーグを5位で終えた。一方で、プレミアリーグ・インターナショナルカップでは優勝を達成。同大会はイングランドの16チームに加えて、ヨーロッパ各地の16チームも参加する大会で、U-23チームを対象としている。

 山本は2007年8月24日生まれの現在18歳で、大阪府大阪市の出身。ガンバ大阪のジュニアユース、ユースと着実に歩みを進める傍らで、各年代別の日本代表としても活躍した。2026年に正式にトップチームへ昇格。明治安田J1百年構想リーグでは5試合、AFCチャンピオンズリーグ2では1試合に出場。今年6月にはU-19日本代表の活動に参加しており、FIFAワールドカップ2026を戦う日本代表のトレーニングパートナーも務めていた。

 山本については、今月2日にG大阪を通して、海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のためにチームを離脱することが発表されており、今回は移籍先が明かされた形となる。初の海外挑戦に臨む山本は、G大阪を通して次のようにコメントを発表した。

「この度、ドルトムントに移籍することになりました。ガンバでは、ジュニアユース、ユースの6年間とプロの半年間で色んなものを吸収することができました。そのガンバで培ったものを海外で自分がどれだけやれるか楽しみにしていますし、そこで活躍できるように頑張ってきますので、応援よろしくお願いいたします」

 また、新天地となるドルトムントを通しては、次のように決意を明かしている。

「ドルトムントのような素晴らしいクラブに加入することができて、未だに実感が湧きません。日本を離れるのは初めてで、ここでのすべてが僕にとっては新鮮な出来事です。けれども、準備はできています。毎日学び、成長していきたいです。そして、この信頼に応えるために全力を尽くします」

 なお、ドルトムントのユース部門で責任者を務めるポール・シャフラン氏は、山本について「初めて見たその時から、我々を感銘させた選手です。彼は、我々のプレースタイルに求められる資質を備えています。彼が我々と共に、さらなる成長を遂げると確信しています」と語っている。

 ドルトムントのトップチームは、過去に元日本代表MF香川真司(現:セレッソ大阪)が活躍したことで知られる。MF丸岡満(現:ASC北海道)については、山本と同じくセカンドチームからドルトムントでの歩みをスタートさせたが、トップチームでのブンデスリーガ出場も果たした。山本も、まずはセカンドチームで研鑽を積み、トップチームデビューを目指すこととなる。

【画像】ドルトムントに山本天翔が加入!!