ブラックバーンに所属するMF森下龍矢が、2026-27シーズンに向けた決意を語っている。
名古屋グランパスから欧州に駆け抜けた本気好青年は、サイドアタッカーとして個人成績とタイトルを残したことで、“ラミン・ヤマル”と崇められたレギア・ワルシャワを経て、昨夏にブラックバーンに加入した。以前、「ここに来たばかりの頃は、チャンピオンシップの激しいスタイルやすべてに苦労していました」と語っていたように、適応に時間を要したが、終わってみれば公式戦37試合出場・4得点9アシスト。ファン投票の年間最優秀選手に選出されるほどの活躍ぶりだった。
そんな森下は、クラブ公式メディア『RoversTV』に登場。「僕にとっては良いシーズン」と昨シーズンを振り返った29歳は、「イングランドは初めてで、すべてが新鮮でしたね。選手もスタッフも、みんなに支えてもらいました。かなりのアシストと、いくつかのゴールを残せました。僕は、アシストよりゴールが好きなので、今シーズンはもっと決めたい」とゴールへの意欲を示した。
また、ポーランドとチャンピオンシップを比較した名古屋グランパスの元選手は、「似ている」と見解。そして、「クマやキリンのような、大柄な選手がたくさんいます」としつつ、「チャンピオンシップはそこにスピードが加わり、スプリントの回数が増えてきます。クマたちは体が大きくてとても速い。そこが主な違いですね。僕はネズミです」と動物に喩えながら、ピッチに立って感じたものを説明した。
森下のパフォーマンスが上がっていくのとは対照的に、ブラックバーンは24チーム中20位と低迷したシーズンだった。「ブラックバーンと一緒に、プレミアリーグに昇格したい」と2部でもがく“古豪”を復活させると決意を述べ、「僕たちには、それができるだけの力があると思います。昨シーズン、調子が良く、メンタルもコンディションも整っていた時は、どのチームとも互角に戦えたという手応えがあります。ミドルズブラ戦やイプスウィッチ戦でも良いプレーができました。それを叶えられるように、コンディションとメンタルに精を出す必要があります」と躍進の展望を語っている。
個人成績を残していたものの、惜しくもFIFAワールドカップ2026の日本代表から落選した森下。そういった悔しさも持って臨む新シーズンの活躍に期待だ。