天国のジョッタに捧げる劇的勝利…“21番”のユニに袖を通したC・ロナウド「本当に特別な瞬間」

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 ポルトガル代表が天国の元チームメイトに勝利を捧げた。

 FIFAワールドカップ2026・ラウンド32が現地時間2日に行われ、ポルトガルはクロアチア代表と対戦した。後半開始直後に先制を許すも、68分にクリスティアーノ・ロナウドのPKで試合を振り出しに戻すと、90+4分にはラファエル・レオンのクロスにゴンサロ・ラモスが頭で合わせて逆転。終了間際にネットを揺らされたが、VARの介入によってゴールは取り消され、2-1で勝利した。

 ラウンド16進出を果たしただけでなく、ポルトガルにとっては重要な意味を持つ勝利だった。2025年7月3日、当時リヴァプールに所属していたディオゴ・ジョッタ氏が弟のアンドレ・シウバ氏とともに交通事故で急逝。突然の悲劇から一年、試合後にC・ロナウドはジョッタ氏がポルトガル代表で背負っていた「21」のユニフォームに袖を通して天を指差し、その後チームメイトとともにユニフォームを掲げた。

 C・ロナウドはポルトガルメディア『Sport TV』に対して「本当に特別な瞬間だった。人生におけるこうした巡り合わせには本当に驚かされる。単に勝利しただけでなく、勝ち方も含めて我々にとって非常に大きな意味を持つものであり、感銘を受けた。彼(ジョッタ氏)が常に我々と共にいることはわかっている。だからこそ、彼に最高の形で敬意を表すために、今日の勝利が不可欠だったんだ」とコメント。また、ロベルト・マルティネス監督も「ディオゴは我々の太陽であり、光だ。彼のためにもワールドカップで優勝したい」と語った。

 なお、試合前のポルトガル国歌斉唱時には、『トロント・スタジアム』の大型ビジョンにジョッタ氏の姿が映し出され、サポーターから大きな歓声が上がったとイギリスメディア『BBC』は報じている。

【ハイライト動画】天国の元同僚に捧げる劇的勝利…ポルトガルがクロアチア撃破し16強へ