スペイン代表は現地時間2日、FIFAワールドカップ2026・決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)でオーストリア代表を3-0で破った。試合後、スペインメディア『アス』が、スペイン代表DFペドロ・ポロ(トッテナム・ホットスパー/イングランド)の声を伝えた。
グループHを首位通過したスペイン代表と、グループJの戦いを2位で終えたオーストリア代表のゲームは36分、DFマルク・ククレジャ(レアル・マドリード)からの折り返しをFWミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)が左足で沈め、スペイン代表が先制。後半に入った66分には、FWアレックス・バエナ(アトレティコ・マドリード)からのクロスボールを、ポロが頭で沈め、リードを広げる。89分にはまたもククレジャのパスからオヤルサバルがトドメの一撃。守ってはオーストリア代表に枠内シュートを許さず、スペイン代表が結果・内容ともに圧倒し、ラウンド16へ駒を進めた。
試合後、ポロは「とても嬉しいよ。この勝利、そして僕の代表初ゴールの背後には、多くの努力があった。チームが勝って、言葉が出ないよ。子どもの頃から夢は、ワールドカップでこんな試合をすることだったんだ」と率直な心境を明かす。「試合を重ねるごとに、チーム内の理解が深まっている感覚はある。次のラウンドに進めたことが何よりものご褒美だね」と勝利を喜んだ。
また、同試合では右サイドでFWラミン・ヤマル(バルセロナ)と縦関係のコンビを形成。“若きエース”を支えながら、自らが主役となるシーンもあったが、ポロは「連携面はどんどん良くなっているよ。互いの理解も深まっている」と語っている。
EURO2024を制した“欧州王者”として参戦した今大会、スペイン代表は優勝候補として名前が挙がることも多いチームだったが、グループHの第1節では初出場のカーボベルデ代表と0-0で引き分けるなど、状態を不安視する声もあった。だが、「人々はそれぞれの意見を持っているものさ。僕らはこの大会初日から、自分の仕事をこなしてきたよ」とポロ。「僕らは自分たちを信じている。もちろん、外部からの意見は尊重すべきものだけどね」と続け、現状のチーム状態に自信をのぞかせた。
勝利したスペイン代表は現地時間6日、FIFAワールドカップ2026・ラウンド16でポルトガル代表と対戦する。
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