NECに所属する日本代表MF佐野航大にブンデスリーガ移籍の可能性が浮上しているようだ。7月1日、オランダ紙『テレグラフ』が伝えている。
現在22歳の佐野は2023年夏にファジアーノ岡山からNECへ加入し、ここまで公式戦通算98試合に出場するなど確固たる地位を築いている。在籍3年目の2025-26シーズンはエールディヴィジ全34試合に先発フル出場し、3ゴール7アシストをマーク。FIFAワールドカップ2026のメンバーには選出されなかったが、昨年6月には日本代表デビューも飾った。
佐野に対してはエールディヴィジ3連覇中のPSVをはじめ、国外の複数クラブが関心を寄せている模様。今冬にはアヤックスからのオファーを拒否したNECだが、今夏の売却には応じる構えであり、新天地を求める可能性が高いと見られている。
報道によると、ホッフェンハイムが佐野を獲得するべくNECに本格的なオファーを提示したとのこと。金額などの条件は明らかになっていないが、近日中にクラブ間合意に達する可能性があることから、佐野は現地時間7月1日水曜日に行われた親善試合でメンバー外となったようだ。今夏の移籍が実現した場合、NECは岡山からの獲得時に費やした推定50万ユーロ(約9300万円)を遥かに超える移籍金を得ることになるという。
ブンデスリーガはFIFAワールドカップ2026で躍動した兄・海舟(マインツ)が大きく飛躍を遂げた地でもある。また、オファーを提示したとされるホッフェンハイムには日本代表DF町田浩樹が所属しており、かつて宇佐美貴史(現:ガンバ大阪)も在籍。果たしてクラブ史上3人目の日本人選手として今夏に加入することになるのだろうか。