日本代表は現地時間29日に行われたFIFAワールドカップ2026・ラウンド32でブラジル代表に敗れた。
「最高の景色」の夢は歴代最多5度のワールドカップ制覇を誇る“王国”ブラジルに打ち砕かれた。29分に佐野海舟がボール奪取から見事なミドルシュートを突き刺して先制したが、後半は押し込まれ続ける展開に。56分にカゼミーロにヘディングシュートを叩き込まれると、その後はGK鈴木彩艶を中心に粘り強く守っていたが、90+6分にガブリエウ・マルティネッリにネットを揺らされ、土壇場で逆転負けを喫した。
またも決勝トーナメント初戦という高い壁に阻まれた日本だが、北中米の地での4試合を通してそのチーム力は存分に発揮した。データサイト『Opta』によると、今大会の得点数「8」、得点直接関与選手数「10」、得点者数「7」はいずれもワールドカップにおける日本代表史上最高記録とのこと。また、ブラジル戦終了時における得点直接関与選手数はドイツ代表と並ぶ今大会最多タイであり、決定率「23.5%」はオランダ代表に次ぐ全体2位の数字だという。
南野拓実と三笘薫が負傷によって欠場を強いられ、幕直直前には遠藤航が離脱するなど、困難な状況が続きながらもチーム力を示した日本。しかし、過去最高成績となるベスト8、目標として掲げていた優勝には届かず無念の敗退となってしまった。
【ハイライト動画】日本代表はラウンド32で敗退…王国ブラジル撃破ならず