日本代表MF鎌田大地、今夏はクリスタル・パレス残留が濃厚か…恩師退任も契約更新へ

2026年、駆け込み事業承継に注目

 クリスタル・パレスが日本代表MF鎌田大地との契約延長に迫っているようだ。25日、スポーツ専門メディア『アスレティック』が伝えている。

 サガン鳥栖からフランクフルト、シント・トロイデン、ラツィオを経て、2024年夏にクリスタル・パレスへ完全移籍加入した鎌田。フランクフルト時代ともにヨーロッパリーグ(EL)制覇を成し遂げたオリヴァー・グラスナー監督のもと、中盤の主軸としてここまで公式戦通算89試合に出場し3ゴール8アシストをマーク。加入初年度にはFAカップを制覇し、2年目の2025-26シーズンにはヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)優勝に貢献した。

 鎌田の現行契約は6月末で満了に。クラブは先日、契約更新のオファーを提示したことを明かしたが、恩師グラスナー監督が今夏に退任することもあり、去就は不透明と見られていた。

 報道によると、クラブは選手側と契約期間をめぐる最終的な協議を行なっているとのこと。年数などの具体的な条件は明らかになっていないが、鎌田が来る2026-27シーズンもクリスタル・パレスに残留する見通しとなっているようだ。

 クリスタル・パレスはグラスナー監督の後任として、2025-26シーズンにRCランスをリーグ・アン2位に導いたピエール・サージュ氏をグラスナー監督の後任として招へい。中盤の主軸である鎌田の残留は新監督にとって「大きな助け」になると『アスレティック』は指摘している。

 なお、鎌田は北中米で開催されているFIFAワールドカップ2026に参戦中。グループステージの3試合すべてに先発出場し、オランダ代表との初戦およびチュニジア代表との第2戦でゴールを決め、日本代表の3大会連続となる決勝トーナメント進出に大きく貢献した。日本代表は現地時間29日に控えるラウンド32でブラジル代表と対戦する。