レアル・マドリードに復帰したジョゼ・モウリーニョ監督が新シーズンに向けた意気込みを語った。24日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。
2シーズン連続無冠という屈辱を味わったレアル・マドリード。ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールらとの確執が囁かれたシャビ・アロンソ監督(現:チェルシー)の電撃解任、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデとフランス代表MFオーレリアン・チュアメニの衝突など、ピッチ外での問題も相次いだ一年となった。
どん底からの立て直しを託されたのは、かつて3シーズンに渡ってレアル・マドリードの指揮を執り、合計3つのタイトルをもたらしたモウリーニョ監督。約13年ぶりに復帰した“スペシャルワン”を支えるべく、クラブはフランス代表DFイブライマ・コナテ、スペイン代表DFマルク・ククレジャ、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバを獲得し、インテルからオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースの加入も濃厚と報じられている。
モウリーニョ監督は「このクラブを愛していることは否定しない。それこそが私が戻ってきた理由だ」と明かしつつ、“第一次政権”当時を回想。「今は極めて冷静になった。分析し、対話し、質問を投げかけ、質問に答え、そして円滑かつ誠実な対話を築くべき時なんだ」と自身の変化を語り、当時の戦術が守備的だったとの批判には「スペインサッカー史上、最も多くのゴールを決めたのは私が率いたレアル・マドリードだった」と反論した。
さらには、加入から2シーズンで公式戦通算86ゴールを挙げながらも、守備での貢献度の低さを度々指摘され、負傷離脱中に恋人とイタリアを訪れたことで批判を浴びたフランス代表FWキリアン・エンバペについても言及。「自分の目で確かめる必要がある。現時点で私が知っているのはメディアを通して読んだり見たりしたことだけだ」と前置きした上で、「彼は驚異的な選手だ。今よりもさらに優れた選手になれるよう手助けしたい」と強調した。
13年ぶりに帰還したモウリーニョ監督は、レアル・マドリードを復活させることができるだろうか。2026-27シーズンの戦いに注目が集まる。