珍しい「ローカル線の延伸」いよいよ本格化! 着工に向けた地質調査に着手へ 沿線には絶景スポットも

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ひたちなか海浜鉄道湊線の延伸に向けた地質調査が始まります。

鉄道建設・運輸施設整備支援機構が地質調査を実施

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は2026年6月15日、ひたちなか海浜鉄道湊線の延伸に向けた地質調査3件の入札手続きを開始しました。

 ひたちなか海浜鉄道湊線は、JR常磐線の勝田駅(茨城県ひたちなか市)と沿岸部の阿字ヶ浦駅(同)を結ぶ路線です。沿線には「那珂湊おさかな市場」があるほか、終点の阿字ヶ浦駅からやや離れた場所に、コキアやネモフィラが咲き乱れる絶景で有名な「国営ひたち海浜公園」もあります。

 延伸事業は、阿字ヶ浦駅から新駅1(ひたち海浜公園南口ゲート付近)までの第1工区、そこから新駅2(ひたち海浜公園西口ゲート付近)までの第2工区に分け、段階的に進む見込みです。

 ひたちなか海浜鉄道は、鉄道事業再構築実施計画を策定し、2025年10月31日に国へ認定申請を行っています。延伸事業に関しては、2026年度から詳細設計や地質調査などに着手する方針を明らかにしていました。

 今回の地質調査は、延伸工事にあたり、鉄道構造物の設計に必要な基礎資料を得るために実施するものです。主に機械ボーリング、サンプリング、土質・岩石試験、サウンディング及び原位置試験、解析調査などを行う予定。調査の履行機関は、2027年2月12日までとなります。