マインツの“主軸”佐野海舟の今夏の去就は? クラブは最高売却額53億円を要求か

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 ドイツメディア『キッカー』が17日、マインツに所属する日本代表MF佐野海舟の今夏の動向について見解を示した。

 現在25歳の佐野は、FC町田ゼルビアと鹿島アントラーズを経て、2024年夏にマインツへ完全移籍で加入。2シーズン連続でブンデスリーガ全試合に先発起用されており、今季はUEFAヨーロッパカンファレンスリーグにも出場し、公式戦48試合出場2ゴール5アシストを記録。プレータイムも4164分を数え、チーム内で確固たる地位を築いている。

 マインツとの契約を2028年6月末まで残している佐野に対しては、これまでプレミアリーグのブライトンやブレントフォードが関心を示していると一部メディアで報じられてきた。去就に注目が集まるなか、『キッカー』は「マインツはまだ魅力的なオファーを受け取っていない」と現状を報道している。

 そして、クラブは佐野を手放すのであれば、移籍金記録更新を期待している模様。これまでの最高売却額は2年前にブライトンがMFブラヤン・グルダを獲得するために費やした3150万ユーロ(約58億円)となる。チームの編成を担当するクリスティアン・ハイデルSD(スポーツディレクター)は、中盤の主軸を失うことによるクオリティの低下を補うため、高額な移籍金を要求することが見込まれている。

 先日行われたFIFAワールドカップ2026のオランダ代表戦でW杯デビューを飾った佐野。『キッカー』も佐野について「スタミナ、戦術眼を持っており、最高レベルの安定したパフォーマンスは人々を魅了する」と評しており、今夏の動向には目が離せない。