大敗という厳しい形でワールドカップをスタートしたチュニジア代表。チームを指揮するサブリ・ラムシ監督は危機感を募らせている。フランスメディア『レキップ』が伝えている。
FIFAワールドカップ2026・グループF第1節が14日に行われ、チュニジア代表はスウェーデン代表と対戦し、1-5の惨敗を喫した。
3大会連続通算7度目のW杯出場となるチュニジア。アフリカ予選では対戦相手のレベルはあるものの、全10試合を無失点に終えるなど、堅実な守備を軸とするチームとして評価されていた。
しかし、今大会の初戦では失点に直結するミスや早々のビハインドでリスクを負って攻撃に出ざるを得ない展開となった結果、よもやの大量失点で大会をスタートする最悪な流れとなった。
同試合後、会見に臨んだラムシ監督は「厳しい敗戦だ。大会をこのような大敗でスタートするのは辛い」と失望感を露わにした。
とりわけ、指揮官が悔やんだのは、攻撃陣にワールドクラスのタレントを擁するスウェーデン相手に対して、前半と後半序盤に喫した2つの失点。アレクサンデル・イサクの2点目はGKアブデル・ムヒブ・シャマフがはじき出せるものであり、ヴィクトル・ギェケレシュの3点目はエリス・スキリの自陣でのボールロストというイージーミスだった。
「我々はあまりにも多くのミスを犯した。2人のスウェーデン人ストライカーのようなワールドクラスの選手がいるのに、それは許されないことだ」
これにより、グループF最下位となったチュニジアは日本時間21日、オランダ代表との初戦を2-2のドローで終えた日本代表と対戦する。
逆転でのグループリーグ突破へ勝ち点を積み重ねていく必要があるなか、指揮官は「我々にはプライドがある。反応しなければならない。より良いイメージを示さなければならない」と悲壮な決意を示している。
【動画】チュニジアにとって悪夢の展開となった初戦…